「リモージュ焼き」と「マイセン」、「セーヴル」、この三大名窯の違いを知れば、陶磁器の魅力がさらに深まること間違いなし!
まず、リモージュ焼き**はフランスの誇る磁器で、18世紀後半から発展しました。繊細な白磁と金彩、華やかな装飾が特徴で、優雅な雰囲気を醸し出します。特にリモージュの透き通るような白さと光沢は、一流の職人技の証です。
次にマイセン。ドイツのこの名窯は、1710年にヨーロッパ初の硬質磁器を生み出したことで知られています。ブルーオニオンや人形など、独自のデザインが魅力的。重厚感のある白磁と技巧を凝らした絵付けは、世界中のコレクターを虜にしています。
そしてセーヴル。フランス王ルイ15世の愛妾ポンパドゥール夫人によって設立されたパリ郊外の窯。フランス王室に愛されたこの磁器は、18世紀にマリー・アントワネットなど貴族たちに熱烈に支持されました。パステルカラーの美しい釉薬や、精密な金彩が印象的で、宮廷文化をそのまま映し出したかのような華やかさが魅力。
どの磁器も、それぞれの国の美意識や歴史を映し出す芸術品。あなたはどれに心惹かれる? ぜひ、実際に手に取って、その違いを感じてみてください!
※写真はセーブル国立陶磁器美術館のアトリエの一部です。特別公開日に訪問したときに撮りました♪